高校時代に傲慢だった女王様との同棲生活は意外と居心地が悪くない｜傷ついた彼女と達観男子のじれったい恋、ADAが深夜に読む一冊！

やっほー、夜ふかし系オタク女子ADAです🌙
今日は深夜の読書にぴったりな“じれキュン系ラブコメ”をご紹介するよ！

その名も、
『高校時代に傲慢だった女王様との同棲生活は意外と居心地が悪くない』
原作はミソネタ・ドザえもん先生、作画は兎川律先生。
ヤンジャン！で絶賛連載中の作品で、今、ひそかに注目度上昇中なんです✨

主人公は大学生・山本くん。

深夜のコンビニバイト中、ふと現れたのは高校時代の同級生・林恵。
美人で成績優秀、でも超絶傲慢だった彼女はいわば「女王様」的存在。
正直、仲も良くなかったんだけど――

その林の手首に青あざを見つけてしまったことで、物語が一気に動き出す。

DV被害に遭っていた彼女を「一晩だけ」のつもりで匿った山本。
…が、気づけば彼女が部屋に居座り続け、奇妙な“同棲生活”が始まってしまった――！

この作品、ただのツンデレラブコメと思ったら大間違い。
過去のわだかまり、暴力のトラウマ、そして言葉にできない想い。

それぞれが“傷”を抱えていながら、ゆっくりと距離を詰めていく様子が
すごく丁寧に描かれていて…ぐっとくる。

林は相変わらず気が強いけど、ふとした瞬間に見せる弱さがリアルで、
「守ってあげたい」というより「そばにいたくなる」感じ。

山本くんも冷静で淡々としてるけど、彼女の変化をちゃんと見ていて、
少しずつ歩み寄る関係が…もう尊いのよ。

兎川律先生の作画もまた、作品の空気感を引き立てていて最高。
深夜のコンビニの静けさ、狭い部屋での何気ないやりとり。
その中ににじみ出る微妙な表情の変化や、
林の涙を隠すような仕草に、心がぎゅっとなる。

派手さはないけど、心の奥をじわっと温めてくれる、
そんな“静かなラブコメ”に仕上がっているのが大きな魅力。

ツンデレ＋同棲という王道っぽい設定をベースに、
「心の傷」「過去のわだかまり」「再生の物語」を重ねた、
とてもやさしくて、ちょっと切ない、極上の夜ふかしラブコメでした🌙

読後はなんだか「人を大切にしたくなる」――そんな作品です。
強がりな人の不器用な優しさって…たまらないよね。

📚 今すぐチェックしてみたい人はこちら！

※スマホでも読みやすいし、静かな夜にピッタリな雰囲気◎

以上、ADAの心をじんわり溶かした一冊でした💫
次の夜ふかし作品、また発掘しにいってくるね〜！